とうとう発表!!新型レヴォーグPart2

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2020年10月15日に発表、2020年11月26日に発売されますスバル新型レヴォーグ。今回は新型レヴォーグの情報を記事にしていきます。長い記事なので気になるところだけ呼んでください。

記事を2つに分けておりますのでpart1もご興味あればご覧ください。

part1の記事です。こちらでは全車共通の新機能(インナーフレーム構造や新開発エンジン)などについて記事にしています。

コネクティッドサービス

スバルの安心・安全をより精度の高い内容にするために新型レヴォーグからスバルで初搭載となるコネクテッドサービス。『つながる安全』をコンセプトに事故自動通報機能や緊急時のSOSコールなどの機能を利用することができます。このコネクティッドサービスをスバルのブランド名でSUBARU STARLINKと呼びます。(以下、STARLINKと呼んでいきます)

センターインフォメーションディスプレイやGPS、車載通信機(DCM)を利用してさまざまな情報やサービスを提供しています。DCMは単独のバッテリーで作動しておりますので万が一大事故が起こってしまった場合でも勝手に通信を行ってくれるスマホみたいなシステムです。STARLINKには『SUBARUつながる安心パッケージ』(有料)『基本機能』(無料)の2つのパッケージがあります。

SUBARUつながる安心パッケージ(有料)

  • 先進事故自動通報
  • SOSコール
  • iコール(安心ホットライン)
  • 故障診断アラート
  • セキュリティアラート

基本機能(無料)

  • リコールお知らせ機能
  • ソフトウェアの更新

つながる安心パッケージは有料ではありますが新車購入の場合は初度登録から5年間は無料で利用して頂くことができます。5年以降もつながる安心パッケージを利用したい場合は1年ごとの更新で年間5000円(税込5500円)の更新費用が必要です。よっぽどないとは思いますが初度登録から1年以内に登録がない場合は5年未満でも有料での契約が必要となります。

中古車でお求めいただいた方は5年未満であっても初めから有料なのでつながる安心パッケージを利用希望の場合は年間5000円(税込5500円)の契約申し込みが必要です。申し込んだ日から1年ごとの契約になります。

契約料金のお支払いはディーラーではなくマイスバルというアプリから申請を行いクレジットカードのみでのお支払いです。初回有料更新の際は手動更新ですが有料更新2回目以降は(新車登録から7年目以降)1回目同様手動でも更新できますが、設定をしておくと自動更新にすることも可能です。

注意する必要があるのは上記で触れたようにつながる安心パッケージは無料アプリのマイスバル(スマホやパソコンで利用)を使う必要があるのでパソコンなし、携帯でもアプリが使えない場合はつながる安心パッケージを利用することができません💦。逆に言えばマイスバルを使っていただければ契約更新や故障アラート、盗難の場合のお知らせ、契約内容変更までパソコンやスマホさえあればどこでも確認、設定ができるようになっています。車を外から設定するってなんか最先端でいいですね笑。※STARLINK契約者が利用承認をすれば他の方もSTARLINKのサービスを利用することができます。Ex奥様が利用するなど(契約料は変わりません)

つながる安心パッケージと基本機能ともに初度登録から10年でサービス提供が終了しますのでそれ以降はどちらの機能も使うことができません。その辺で乗り換えてくださいといメッセージですかね!

アイサイトX(EXグレード専用)

これも今回の新型レヴォーグの目玉ではないでしょうか。アイサイトXとは高精度3Dマップと準天頂衛星みちびきを利用して自動車専用道路のみではありますが今までよりもかなりドライバーにコミットしてくれる機能です。具体的には

  • 渋滞時ハンズオフアシスト
  • 渋滞時発進アシスト
  • カーブ前速度制御
  • 料金所前速度制御
  • アクティブレーンチェンジアシスト
  • ドライバー異常時対応システム

以上6つの機能が新世代アイサイトにプラスで装備されます。この機能はEXグレード専用装備です。逆に高速ほぼ乗らないよ!とう方にはついていてもお世話になることが少ない機能ではあります。一般道では使えません!!

11.6インチモニターについている地図マップとは別の地図データなので高精度3Dマップも別途更新が必要です。年4回更新データが配信される予定ですので自分が使いそうな道路がアップデートされていれば更新するというやり方ですね。更新のやり方が自身ではなく販売店でしかできない+地図データは無料だが更新の際にかかる作業工賃は発生しますので実際のところ無料更新ではありません。(作業時間約30分。販売店によって時間当たりの工賃が違うが大体5000円くらいと予想)なので毎回更新すると年間2万円かかる計算になるので必要な時だけ更新する方法で良いと思います。

速度制限は渋滞時ハンズオフアシストが0キロ〜50キロ。アクティブレーンチェンジアシストが70キロ〜120キロまでとそれぞれ実用域で作動してくれそうな速度域ですね。その他の機能に速度制限はありません。

また渋滞時ハンズオフアシストと渋滞時発進アシストはドライバーモニタリングシステムと連携しておりますので作動するタイミングで脇見や居眠り状態の場合は発進せず停止保持を行い警告を行います。

12.3インチフル液晶メーター(EXグレード専用装備)

これです!!

12.3インチのフル液晶メーター。これはどうやら日本車初の装備だそうです😲!部分的に液晶メーターの車はあるものの(スバルであればBRZ)フル液晶は今までないみたいです。通常のメータにもなりますし、写真のように地図を正面に出すこともできるので安全性につながりそうですね。センターディスプレイにTVをうつしメーターに地図という使い方もできますので使用の幅が広がりましたね。

これが欲しくてEXを選ぶ!という方必ずいると思います笑。また確かに新しい車感が倍増するので選びたくなりますね。ただ慣れるまでは運転中目の疲労が半端なくなるのじゃないか?と少し不安もあります。💦

次に説明する2つの機能は最上級グレードSTI sport専用装備です。内装や外装の違いはありますがやはりこの2つの機能がグレード選択において大きく分かれてくる部分ではないでしょうか。価格差は+35万。さぁどちらを選びますか?

ドライブモードセレクト(STI sport専用装備)

通常グレードにもインテリジェントモード(iモード)とスポーツモード(sモード)の2つがありますがそれよりもさらに幅広く走行モードが選択できる装備です。内訳は

  • COMFORT
  • NORMAL
  • SPORT
  • SPORT+
  • INDIVIDUAL

5つのモードがあります。通常グレードの乗り心地はNORMALモードぐらいらしいです。なのでSTI sportという上級グレードではありますが『奥様モード』と呼ばれるCOMFORTモードは家庭内競合で勝てるように奥様でも乗り心地が良い!と思ってもらえるような通常グレードよりも穏やかな乗り心地になる走行モードです。

では実際走行モードを変更すると何が変わるのか?というと単純にエンジン特性だけが変わるわけではありません。詳細は

  • パワーユニット(エンジン&CVTの特性)
  • 電動パワーステアリング
  • 電子制御ダンパー
  • AWDのトラクション
  • アイサイト(クルーズコントロールの特性)
  • エアコン

この6つの機能の『弱・中・強』3つの強さの組み合わせを変えることにより4つの走行モード(INDIVIDUAL以外)の設定をしております。INDIVIDUALは6つの機能の3つの強さの組み合わせを個人の好みで設定できるモードです。なのでSPORT+よりもガチガチにもできますがCOMFORTよりもマイルドにすることもできます。INDIVIDUALモードは最大5人まで登録することができます。

この機能があることによってスポーツカーのようなガツガツ走って行くこともできますし高級車のようゆったりと車に乗ることもできるようになっております。同じ1台の車で味付けの反対の乗り味が感じられるのはとても面白いですね。これは是非試してみたい機能です。

電子制御ダンパー(STI sport専用装備)

これもSTI sport専用装備です。車両に入力される情報とフロントダンパーに設定された加速度センサーの情報を組み合わせて路面や車両状況に合わせてリアルタイムにダンパーの減衰力を可変制御するシステムです。このシステムによってコーナリング時やガタガタした路面を走行している時に車体のロールや振動を抑え、フラットな乗り心地を実現します。

フロントで感じる振動を即座に電子制御ダンパーユニットがリアに伝達をしてくれますので後部座席の乗り心地は格段に向上するのではないでしょうか。あとは、コーナリング時にも瞬時に減衰力制御をしてくれればより4駆らしい地面に接地した気持ちの良いフィーリングで走行できるのではないかと思っています。山道などワイディングでのドライブが物すごく気持ち良くなりそうですね!

ドライブモードセレクトがあり電子制御と聞くと・・ん?どっちも自動制御?どういうことだ?となってしまいそうですがここには明確な違いがあります。

ドライブモードセレクトで触れた『弱・中・強』の違いです。ダンパー制御に弱・中・強の3つの強さがありますのでドライブモードがどの位置に設定されているかによって減衰力制御の上限の位置が変わります。強の方が減衰力が高くなりますのでよりガッチリとした走行ができますが乗り心地はガツガツします。弱であれば電子制御は行いますが減衰力の上限が低いため強ほどガツガツした乗り心地にはならずゆったりと乗れる乗り心地になります。

ここまでの機能が付いているとどれが良いか分からなくなってしましますね笑💦。

最後に

ここまでで個人的に感じた新型になると大きく変わるところを書いていきました。グレードの詳細等はまた改めて投稿したいと思います。

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