スバル車のナビ脱着方法(全車種対応)〜車好きの車いじり〜

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こんにちは🌞ぽりっしゅです!

今回はスバル車のナビ脱着方法についてブログを書きます!

電装品のDIYしたい方向けの内容になるのでナビの取付は簡単にしか触れていません。主には取外し方になっています。

取外しの逆の手順で取付れると思ってもらえたら幸いです🙇‍♀️

スバル車はSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の車種とそうじゃない車種でナビ周りの形状が大きく異なります。

そのためSGPのやつとそうじゃないやつそれぞれで分けて脱着の仕方を説明します。

でもさあ〜
ナビなんて外すことあるのー??

と思う方も多いと思いますが

実はナビ裏は【電源の宝庫】になっているのです!!

DIYで色んな作業したいよ!

とか

電装品の取付をやってみたい!

という方はナビの脱着は必ず通る道です。

ナビの脱着というと大掛かりな作業のイメージがあると思いますがごちゃごちゃしているだけでやっている事はいたって簡単です。

お店に部品取り付けを依頼してナビの脱着を伴うと時間がかかるので工賃が高くついてしまいます(–;)

自分でできるようになって無駄な金額を抑えたり,様々なカスタムを自分の思い通りに行うためにもナビの脱着はマスターしておきましょう!!

この記事でわかること

  • SGP車種のナビ脱着方法
  • SGP車種以外のナビ脱着方法
  • めんどくさいAピラーの外し方
  • ナビ裏は電源の宝庫だということ

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ナビ取付方法(簡易)

前述の通りこのブログは

DIYで電装品の取り付けたい!という方向けの

記事になっていますのでナビの取付は軽くしか触れません。🙇‍♂️

後述する取り外しと逆の手順を踏むんだ。と思ってもらえたら助かります。

とは言っても【地デジアンテナの配線】は1番初めのナビ取付の時しか行わない作業なのでナビを取り外した時に触れることはありません。※ガラス交換等がない限りは

なのでここでは地デジアンテナの取付方法(特にAピラーの外し方)に触れます。

スバル車のAピラーは少々特殊な方法で取り付けられてるよ。
コツさえつかめば問題ないけどコツをつかまないとAピラーが外れないよ!

スバル車の特殊なAピラー脱着方法

筆者はスバル車のAピラーを知恵の輪と呼んでいます。(笑)

スバル車のAピラーは特殊な装着のされ方をしているのです。

エアバックが作動した時にAピラーが外れて飛んでこないようにフックで引っかかってるんだよ!

フックで引っかかってるだけならフック外すだけじゃん!となるのですがその通りではあります😅

ただAピラーの爪だけを外した隙間からフックを外さないといけないので大変なのです💧

さらに指でフックを外すためにねじろうとしてもむちゃくちゃ硬く全く動きません。

こんなん取れるか!!

と壁にぶち当たると思います。

しかしこれは外し方が間違っているのです!!

コツを掴んでしまえば一瞬で外れるよ!

Aピラーの詳しい外し方が知りたい方はコチラ

Aピラーを外すことでナビの地デジアンテナやETCのアンテナ、ドライブレコーダーを取り付けることができます。

ナビ取付方法(簡易)の説明は以上です。

その他の部分で不明な方はこれ以降の取外しをご覧いただき逆の手順を取ればいいとご想像ください!!

ナビ取り外しの方法

ここからはナビの取外し方法です。

DIYで車をカスタムしたいよ!と考えている方(特に電装品)はナビを取外す機会は多いのではないでしょうか。

普通に考えてみればハマっているものを外すだけなのでそう難しい作業ではありません!

ごちゃごちゃはしてると思いますが・・・💦

ナビパネルのタイプごとに解説していきます。

※バッテリーのマイナス端子を外し方が良いです。

SGP車種のナビ取り外し方法(インプレッサ,XV,フォレスター)

初めはSGP車種のナビ取り外し方法です。

具体的な車種名は【インプレッサ】【XV】【フォレスター】です。

この3車種はナビパネルが画像のようになっています。

SGP車種のナビパネル

エアコンダクトが縦になっているのが特徴的なナビ周りですね。

ではこの状態のナビ本体を取り外してみましょう。

エアコンダクト取り外し

1つ目にエアコンダクトを取り外します。

エアコンダクトの取り外し

画像赤丸の部分に内装剥がしを差し込み手前に引っ張れば簡単に外れます。

上でも下でもどちらからでも外れますが筆者の感覚では下の方が簡単に外れます。

エアコンダクトが外れましたら次に移ります。

ナビ上の小さいパネルを外す

次に外すのはナビの上についている小さいパネルです。

赤丸の小さいパネルです

これがまためっちゃ固くて大変なんです(–;)

このパネルですがパネル面積の割に爪が大量にあるからなのかめちゃくちゃ固いです。

普通に外そうとすると内張り剥がしが滑りパネルに線キズが入ってしまったり,渾身の力を込めて指がちょん切れそうになったりします。

そのような大変な思いをしないためのパネル外しのコツがあります!

出典:株式会社SUBARU

いい写真が手持ちになかったため画像の説明ができなくてすいません🙇‍♂️

実際に自分の車を見ながら記事を見ていただけると助かります🙇‍♂️

通常はナビ上のパネルの隙間に内張り剥がしをさして手前に引っ張って外すと思いますがここは内張り剥がしが入る隙間すらありません。

とっても固いです。

なので筆者パネルを外すために

タイラップ

を使用します!Σ(゚д゚;)

画像の赤丸の辺りに(エアコンダクトが外れていると思ってください)元々エアコンダクトが取り付けるために爪の受け口があります。

その受け口にに配線まとめるために使う【タイラップ】をくくりつけます。

くくりつけて円状になったタイラップを思いっきり引っ張ると指で引っ張るよりも簡単にナビ上のパネルに隙間ができます。

その隙間に内装剥がし(もしくはマイナスドライバー)を差し込み内装剥がしとタイラップの2重で手前に引っ張ります。

そうすると力はいりますがバコンッ!という音と共に外れます。

引っ張る方向は手前だよ!!

もしくはナビ上のパネル左右の穴にタイラップをつけて左右で交互にグリグリ引っ張っても外れます。

私は前者の方法で外します。
後者だと1度にタイラップが2つ使用してしまうのでケチが働いて前者の方法で作業します(笑)

少し大変な工程ですが無事パネルが外れたら次です。

ナビ本体を取り外す

ここまできてようやくナビ本体がネジでとまっているだけになります。

エアコンダクトと上のパネルを外した状態

なんか全然初めと変わってないですね・・・(笑)

と、そんなことは言わずに

画像の緑丸の部分に4つネジがついています。

このネジを全て外します。

ネジが外れればあとは本体を手前に引っ張るだけなのですが画像赤丸の部分に爪がついてますのでナビを手前に引っ張る時に何かに引っかかってる感覚があります。

あれ?なんか外し忘れた?

と思いがですが爪でとまっているだけなので手前に引っ張れば爪が外れて本体が外れます。

ナビ裏についている配線によって全然前に出てこない場合があるよ!
外しちゃって大丈夫だよ!!

これでナビは外れました!

あとはナビ裏におっきいカプラや小さいカプラ,地デジアンテナやラジオなどいくつかついているので全部外しちゃえばナビが完全に車から外れます。

どれがどこについていたかは忘れないようにしてね!

※後から何か配線追加していない限りはカプラにまとまった配線ばかりですので間違えることはないと思います思います。差し忘れだけ気をつけてくださいね!

SGP車種以外のナビ取り外し方法(レヴォーグ,WRX,レガシィ,BRZ)

では次にSGP車種以外のナビ取り外しの方法です。

こちらは【レヴォーグ】【WRX】【レガシィ】【BRZ】です。※レガシィだけ作りが少しだけ違います。ほんの少しなので基本的には同じ要領で作業できます。

ナビパネルの取り外し(レヴォーグ,WRXの場合)

まず初めにナビパネル(センターパネル)を取り外します。

写真はスバルWRX

ビルトインタイプのナビではないですがビルトインタイプでも手順は同様です。

SGPじゃないタイプではナビのパネルにエアコンダクトもくっついてますので(レガシィ以外)ナビパネルを外すだけでナビの周りが全部外れます。

下の赤矢印の辺りに内装剥がしを差し込み出前に引くと簡単に外れます。

画像上の赤丸の辺りまで1パネルになっています。

パネルに直接3つ配線がささってますので勢いよく手前に引っ張らないように気をつけてください!!

パネルには
エアコンスイッチの裏にスイッチのカプラ
MFDボタンの裏にMFDのカプラ
ハザードボタンの裏にハザードのカプラ
がささっているよ!

それぞれのカプラを抜いたらナビパネルが完全に外れます。※ハザードとMFDのカプラは外しにくいのでプラスドライバーでカプラの爪を押してやると外れやすいです。

ナビパネルを外したら後はナビをとめているネジを外すだけでナビを取り外すことができます。

ナビパネルの取り外し(BRZの場合)

BRZの場合は基本的には前述した通りですがパネルの形状が違います。

BRZのナビパネル

BRZのナビパネルは画像のような形状です。

確かに、ほかの車種とはだいぶ違うね!

赤丸をつけた辺りかもしくはパネルとハザードボタンのついているパネルの境目に内張り剥がしを差し込み手前に引っ張ると簡単にパネルが外れます。

まあ画像の状態のようにナビがついていなければ真ん中に手を突っ込んで引っ張ればOKですが(笑)

BRZの場合はパネルに配線はついていませんので何も考えずに手前に引っ張っても問題ありません。

このパネルを外せばほかの車種同様、ネジが見えますのでそのネジを外すだけでナビが外れます。

ナビパネルの取り外し(レガシィの場合)

レガシィの場合も基本的に行う作業は同じです。

出典:株式会社SUBARU

レガシィには取り外すことができるナビだと画像にあるビルトインタイプのナビしか設定がありません。

メーカーオプションと画像のナビの2種類しかないよ!

ただしほかの車種同様ビルトインタイプだからといって外し方が大きく異なる訳ではありませんが少しだけ気をつける箇所があります。

異なるのは他の車種ではエアコンダクトなどは一体になったパネルでしたがレガシィは上(エアコンダクト),中(ナビ),下(スイッチ)でパネルが分割されています。

レガシィのナビを取り外すにはパネルを外す順番が非常に重要です!!

ネジでとまっているから順番通りにパネルを外さないと外れないよ。
間違えてやると最悪割れちゃうから気をつけてね!

最初に外すパネルが画像の赤丸部分で下側のパネルです。

このパネル少しクセがあり隙間に内張り剥がしを差し込んで手前に引っ張っても外れません。

理由はなぜかこのパネルだけネジでとまっているからです!

画像に赤矢印(パネルの1番下あたり)があるのお分かりでしょうか。この矢印はパネルの下についているステンレスのようなカバーを指しています。

このカバーを外すとスイッチパネルにつけてあるネジが見えますのでまずはこのカバーを外します。

コンソールボックスの辺りにカバーの境目があるので内張り剥がしを差し込んで手前に引っ張ります。そうするとステンレスのようなカバーが外れます。

カバーが外れたらパネルの1番下にネジが2つついてますのでネジを外します。

次に外すパネルは1番上のエアコンダクトパネルです。

このパネルは普通に外せばOKです。※ハザードの配線がついています。

上下のパネルを外したらナビを固定しているネジが上(2つ),下(2つ)に確認できると思います。

それらのネジを外せばナビ本体を取り外すことができます。

ナビ本体を取り外す

それぞれの車種で上記の手順を踏めばナビ本体を取り外すことができます。

後はSGP車種同様ナビ裏についている配線を1本ずつ抜き全部外せば本体が車体と離れます。

基本的に全てカプラ接続や専用線なので戻す時にどこについていたか分からない!となることはおそらくないと思います(笑)

ナビ裏のそれぞれの穴にハマるか確認しながらやればどこにはハマると思います。

配線のつけ忘れだけはないように注意してね!

まとめ

ブログを読んでいただきましたナビの外し方のイメージは湧きましたでしょうか??

作業しながらブログ見ていただければこの部品か!とわかりやすいように書いたつもりではあります😅

分かりづらかったらすいません🙇‍♂️

何度もお伝えした通りナビ裏には電源がたくさんあるため電源の宝庫と呼ばれています

DIYで電装品を取り付けるにはもってこいの場所です。

かつナビの取り外しはごちゃごちゃはしているものの比較的容易な作業です。(取付はちょっと大変かもしれないです(–;))

DIY入門の意気込みでぜひ1度チャレンジしてみてはどうでしょうか。

※作業は自己責任でお願い致します。

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※随時更新していきます。

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