車高調で走行性能どう変わる? ~車好きの車の教科書~

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※記事の初めの方は車高調を導入した方がいいのかどうかの内容です。

車高調入れた時の走行性能変化は最後の方に書いてあるので結論が知りたい方は目次から飛んでください。

車好きのみなさんこんにちはヽ(^*^)ノ

車好きなら1度は必ず考えたことがあるであろう【車高問題】

このような悩みはないでしょうか。

車高下げたいなあ〜
下げた方がスタイリッシュだし・・・
車も安定するし・・・

でもさでもさ
数cm車高が変わるだけで走行性能や見た目って変わるもの?
お金結構かかるし・・・。

車高の変更をするにはだいたい以下2パターンのどちらかではないでしょうか。

①車高調を取付する

②ダウンサスを取付する

これどちらも結構値がはるんです(–;)

値が張るからこそ車高を変えるにあたって皆様すごく様々なことで悩むわけです・・・。

車高を下げると車のかっこよさが数倍向上して愛着が倍増する。でも数cm下がるだけでそんなに見た目変わるのかなあ?

とか

車高を下げることによって走行性能が上がると聞く。街乗りする程度で走行性能性能の違いを感じることができるほど変わるのか?

とか

車高を下げると乗り心地が悪くなると言うけどやっぱりガタガタするのかな?

などなど

値が張って簡単に手が出せないからこそ導入検討の方は色々悩みます。

このブログではそのような悩みを持つ方の参考になればと思っています!

※乗り心地の変化は簡単にしか触れていません。

この記事で分かること

  • 車高調orダウンサスは入れるべき?
  • 車高を下げた時に変わる見た目
  • 車高を下げた時に変わる乗り味

走行性能ではなく乗り心地の変化を知りたい方は別記事でご覧下さい。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

2021年6月5日 | ぽりっしゅの車ブログ
くるま好きの車のブログ
車高調で乗り心地どう変わる?-〜車好きの車高の/

車高調の取付方法を知りたい方は別記事で↓↓↓↓↓↓

2021年5月9日 | ぽりっしゅの車ブログ
くるま好きの車のブログ
意外と簡単にできる車高調取付スバル-~車高調/

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車高を下げたい

車高は下げた方がいいのでしょうか??

これはとっても抽象的でかつ答えは自分の中にしかない問いです。

なのでぜひこの記事を読んでみて結論を導き出して貰えたらいいなあと思っています!!

私の結論としては

車のカスタムはまず車高!

これです(笑)

ではなぜ私はその結論にたどり着いたのでしょうか。

それは【見た目】【乗り味】です。

違い分かりづらいよ。笑
もっとわかる写真見せろよ!!

時期遅れの紅葉とパシャリ
池をバックにパシャリ

この2枚はまあまあわかりやすいね!
車高下がってると確かに雰囲気が全然変わるね!

写真では見た目の違いしか伝わらないですがこの見た目の変化だけでも車高を下げる価値はある!

と思ってしまいます。

ではもう少し具体的に説明していきます。

コンケーブ(J)のきついホイールをはきたい

1つ目はコンケーブがきついホイールが履けるようになることです!

コンケーブとはなんでしょうか?

出典:WORK EMOTION CR kiwami製品情報

これです。真ん中が奥にいっていいるデザインかっこいいですよねぇ!

画像のようなぶっといホイール見たことはないでしょうか。

ホイールの真ん中が奥に入っていくようなデザインをしているホイールですね。

ホイールのカタログでは【10.5J】とか書いてあるやつですね。

数字が大きくなるにつれてホイールが手前に出てきますので【ツライチ】と呼ばれる状態にすることができます。

ツライチはかっこいいよね〜!
シャコタンツライチは最強のマッチング!!

フェンダーとのツラを攻めすぎて「車検非対応になってしまった…」と言うのはよく聞く話ではありますがちょっとはみ出てても見た目としては無茶苦茶かっこいいですね。笑

話はそれますがこの辺りのカスタムを考えるときに「J」とか「インセット」とか「アウトセット」とかよく分からない用語がたくさん出てきますね(^◇^;)

「J」はホイールの見た目でなんとなくわかるけど…インセットとかアウトセットってなんだよ!!

と思う方は多いと思います。

タイヤで有名な【ダンロップ】様のホームページにわかりやすいページがありましたのでお借りしました。

では本題に戻りましょう。

車好きなら誰でも憧れるであろう【ツライチ】ですが純正車高ではチャレンジしてもちょっとだけはみ出してしまったり

ちょっとだけ奥に入ったままになったりします。(^◇^;)

さらに少しJを大きくするだけでフェンダーはみ出しちゃう車種とかもありますので

たとえツライチにできたとしてもヒラぺったいホイール(Jを大きくしてツライチにはできない)でツライチする感じです。

画像のような真ん中が奥に入り込んでいるようなホイールでツライチにしたい場合は車高調の導入が必須なのです!!

※キャンバー調整の絡みがあるのでダウンサスより車高調の方がいいです。純正サスペンションでも車種によってはキャンバー調整できます。

ガンガンキャンパー調整してある(タイヤが横向いてる)状態はあまり好まないけど
ちょっとだけハの字になってる見た目はレーシングカーみたいでかっこいいね!

こんだけ書いてますが私自身の車は全くツライチになっていません(^◇^;)笑
憧れはありましたがホイールを買う予算がなくキャンバー調整してあるだけです‥
シャコタンツライチいつかは実現したいと思っています!!

見た目をスタイリッシュにしたい

2つ目は見た目です。

ほぼほぼ先程書いた内容とかぶる部分ですが

車高を落とすと見た目がガラッと変わりますね!

写真の黒い車は3cm程度下げてるらしいよ|・ω・`)フムフム
3cmでもだいぶ雰囲気変わるね🧐

私が装着した車高調はつるし(買ってそのままの状態)で約3cmダウンとカタログに書いてあったので

もうちょっと下げた方がいいかなあ?

と思って装着したら案外いい高さになったのでつるしで使うことにしました。

最低地上高9cmが保安基準適合なので注意してね!!

車種によっては
ウィンカー35cm
フォグランプ25cm
という保安基準も引っ掛かりがちなので注意してね!!

またまた本題から外れてしまいますがちなみに最低地上高についてです。

最低地上高は

【車の1番低い所】

だと思っていませんか??

最低地上高の計測,実はそうではありません。

最低地上高は

【金属部分の1番低い所】

です。

なので,樹脂パーツのバンパーとかは最低地上高の計測には含まれません!

【整流板】とか【センターパイプ】とか【触媒】

が最低地上高に引っかかることが多いです。

私の車も純正センターパイプでは最低地上高9cm切っていました。
センターパイプからマフラーを社外品にしておりましたのでセンターパイプが細くなり最低地上高9cmクリアしてました。

最低地上高9.3cmくらいでした。

では本題です。

上記書いた通り色々規制はありますが個人的には車高が変わるだけで

ものすごく車がスタイリッシュになると考えています。

街中で同じ車を見つけても自分の車の方が断然カッコイイ!と思えるのではないでしょうか。

車への愛着がさらに強くなれば皆様の車好きがもっともっと進むのではないでしょうか!

ここまで見た目の変化を長々と書いてきましたが次は車高ダウンの効果です。

走行性能を向上させたい

3つ目は走行性能です。

今の時代見た目はネット漁れば写真があるからなんとなくわかるよ!

実際にどれだけ効果があるのか知りたいよ!

という方が多いと思います。

お待たせしました。この項目で車高を下げたことによる変化(走行性能です。乗り心地はもう少し後)を説明します。

まず結論からお伝えすると・・・

効果は絶大です!!

車高数cm変わるだけでこんなに違うの!?

と感じるほど走行性能が変わります。

具体的にどのように変わるかというと

  • 直進安定性が向上する
  • コーナリング性能が上がる
  • ハンドルが重くなる(カッチリする)
  • 段差が気になる
  • 対向車のヘッドライトが眩しい

こんな程度でしょうか。。

※下2つは走行性能ではないですが一応書いておきます。(笑)

これもある!という方はぜひコメントください( ˊᵕˋ* )♩(笑)

では1つずつ触れていきます。

直進安定性が向上する

1つ目は直進安定性の向上です。

正直一般道程度の速度域ではあまり分かりません。

高速道路とかを走るとどれだけでも速度が出そうなくらい車が安定します。

120㌔制限の高速道路があるけど120㌔で走行していても
車は「もう終わりか!?」と訴えてきます(笑)

アライメントの影響もあるとは思いますがハンドルを軽く握っているだけでも全くブレません。

とても集中して運転をしなければいけない高速走行がストレスフリーになります。

運転中の疲労感が変わるのでどんどんお出かけの回数が増えるかもしれないですね!

これはさすがに言い過ぎかもしれませんが・・・

安定感が増すことによって運転中の疲労が少なくなることは事実です!!

車高が下がってボディの下を抜ける空気が減るから車が安定するのは当然だね!

車高を下げたことによる直進安定性の向上はしっかりとした理由があったんですね。

コーナリング性能が上がる

2つ目はコーナリング性能の向上です。

これも考えてみれば当然の話ですね。。

車の下側を抜ける空気が減ることにより上昇気流の減少することと

車高を下げたことによって重心の位置が下がり安定感から生まれるのだと思います。

車に関わらないことでも重いものはなるだけ下にあったほうが安定するからね!

例えばダンボール何箱か同時に運ばないと行けない時ってなんとなく重いものを下にするよね。
重いものが上にあるとグラグラしちゃうからね!

ワインディングロードをドライブする時などは純正車高では感じることができないような車からのダイレクトな反応を感じることができるようになるかと思います。

車高を下げるカスタムをするような方はほぼ100%車好きだと思いますのでドライブなども頻繁に行かれると思います。

コーナリング性能の向上は格段に車を運転することが楽しくなる走行性能の向上ではないでしょうか!!

筆者もコーナリング性能の向上は車高調を導入する際のポイントとして大きい要因でした!
ワインディングロードに限らず、一般道の交差点を曲がる際でもハンドル操作にダイレクト感じるが増すような気がします。

ハンドルが重くなる(カッチリする)

3つ目はハンドルが重くなる(カッチリする)です。

筆者はこの理由をこの記事を書くまでは知りませんでした。

しかも本当にハンドルの重さが変わっているかの定量的な証拠もなく完全なる筆者の体感だったので気のせいかもしれないと思っていました。笑

なんとなく車高調を導入してからハンドルが重くなったかなぁ?(特に徐行時)と感じる程度でした。

しかしある記事を読んで車高を下げることによるハンドルが重くなる理由がはっきりしました。

車高を下げるとハンドルが重くなる原因をまとめてある記事を引用してリンク貼っておくね!

車高を下げたことによって、タイロッドにこれだけ角度が付いていれば、ステアリングからの力をダイレクトに送る事が出来ません。

出典:車高を下げるとハンドルが重くなる原因

どうやらタイロッドに角度がつくことによってハンドルが重くなるようですね。。フムフム

勉強になりました。

ただ筆者の車は出典記事の画像ほどタイロッド斜めになってなかった気がします…

まぁ多少角度がつくだけで当然タイロッドに負荷はかかるのでハンドルが重く感じるということでしょうね。

なので車高を下げれば下げるだけハンドルは重くなりますし、直進安定性は上がっていくということですね。

しかし、車高を下げることはメリットばかりではありません!!

次からは車高を下げたことによって気になるようになったことを書いていきます。

段差が気になる

気になること1つ目は段差が気になるです。

車高の低い車って段差の手前で突然ゆっくりになったり大きく道を使って斜めに段差を乗り越えたりしていますよね?

街中でも見たことありませんか?(気にしてなきゃ気付かないか笑)

車高が低い車にとってその行動は【必須】なんです!!

車高が下がっている分フロントバンパーの下(前からは見えない部分)を擦りやすくなってしまうのです。

※前側ばかり話題に上がることが多いですが,バック駐車時でも高い輪止めだとマフラーと輪止めが干渉することもあります。

車高が低い車に乗っているとマンホールの段差とか道中に落ちている障害物(石とか木とか)がとっても気になります。💦

さらにはお店の出入り口の段差とか立体駐車場の出入り口が非常に神経を使う場所に変貌します。

そのような箇所は極力入らないか、なだらかな入口がある場所をリサーチしてから向かうようにします。

バンパーの下側で外から見えないところといっても
大事な車を傷つけるのは嫌だからねぇ〜(^◇^;)

車高下げると擦っちゃうんだあ〜

やだなあ〜・・・

と思った方,心配は不要です!

なぜなら,乗り続けることで段々とどれくらいの段差なら大丈夫か、これくらいの段差なら大きく意識しなくてもいいなとか感覚がわかってくるようになります。

段差と車高が下がった車の扱い方に慣れてきたときには段差の超え方もマスターしてると思います。

そのため今まで「ここ通ると絶対下擦ってたんだよなあ・・・」

という必ず擦ってしまっていた段差もクリアできるようになっていると思います!

筆者の知り合いに長らくシャコタン車に乗っていて結構な段差を全く擦らずに渡る猛者がいます。

やっぱり経験って強いなぁと感じています😲

対向車のヘッドライトが眩しい

気になるところ2つ目は対向車のヘッドライトが眩しいことです。

意外と嫌です・・・(–;)笑

全部が全部眩しいわけではないですし,最近の車のヘッドライトはLEDで正面を照射しているので前が何も見えなくなるほど眩しいわけでないです。

ですが時々ヘッドライトが目にクリティカルヒットすることがあります。

ではどんな時に眩しさを感じるかというと

対向車が曲がってくる時

とか

信号待ちで右折レーンにいる時

あとは

後ろの車のヘッドライトがルームミラーやサイドミラーに反射して眩しい

とかです。

特に背が高い車,T社のハイ〇ースとかN社のN B〇Xはとっても眩しいです!

まあこれはどの車の車高を下げるかによっても変わってくると思うけど
筆者の場合はヘッドライトが眩しくなったってことだね。

相手の車はハイビームにしてる訳ではなく普通に走っているだけなので何も悪くはありません。

なので対向車(後ろ)のヘッドライト問題は慣れて乗り切るしかないでしょう。

車高を下げる時の悩み

ここまで長々と車高を下げることによって生じる変化(走行性能)について書いてきました。

走行性能が上がることは何となくわかったよ!

でもよく乗り心地悪くなるとか言うじゃん!?

と悩んでる方いらっしゃると思います。

確かに車高調導入したり,ダウンサス導入すると振動がダイレクトに車内に伝わってくると言いますよね。

自分が乗るだけならいいけど,奥様や子供も乗るし・・・

このような方は乗り心地が悪くなるのであれば大きな問題でしょう。

では実際に乗り心地は体感するほど変わるのでしょうか。

乗り心地の悪化

乗り心地の悪化についてです。

車高を下げる=乗り心地が悪くなる

という方程式があるの?というくらい一般常識になってしまっていますね(笑)

乗り心地が悪くなるというのは具体的には乗り心地が硬くなるということです。

乗り心地が硬いってなんだよ!という方

乗り心地が硬いというのは段差を越えた時などの振動をそのまま車内に伝えることで車がガタガタしてるように感じることだよ!

これは車を安定させるためにスプリングが硬くなっていることやショックアブソーバーの減衰が高くなっていることが影響しています。

簡単に言えば

車が走行中にフラフラせず安定するためにフラフラしてしまう部品を硬くしているみたいな感じです!

なので乗り心地が硬くなる(悪くなる)のは否めないでしょう。

改善というか乗り心地の悪化を比較的おさえる方法とかはあると思うのでまた別の記事で紹介します。

この記事ではここの項目をとても簡単に書いています。
詳しい内容は別記事でまとめていますのでお時間あればご覧下さい。

タイヤの偏摩耗

次はタイヤの偏摩耗です。

常識的な車高の下げ幅であればタイヤの偏摩耗は気にしなくても大丈夫です。

上の画像にあるような私の車であれば全く偏磨耗はありませんでした。

キャンバーを結構な角度つけるとかアライメント取ってないとかがなければ偏摩耗については無問題でいいでしょう。

※アライメントはとても重要だと思いますので足回りを触った時は必ず実施しましょうね!

車高調とダウンサスどっちがいいの?

車高を下げる方法には「車高調」「ダウンサス」があります。他の方法はたぶんないんじゃないかな?

では結局「車高調」と「ダウンサス」ではどちらがいいのでしょうか。

私は「車高調」をオススメします!!

値段は高いけど長く使うなら車高調がいいよ!

車高調の方が値は張りますが,車高の調整ができることとメンテナンスができることが車高調をオススメする理由です。

ダウンサスはヘタってきたら交換するしかないですが車高調はヘタってきたらオーバーホールという手段があります。

また気分によって車高を上げたり下げたり自由にできます。作業は大変ですが・・・(–;)

ダウンサスで上げ下げを自分の好きなようにできないだけならいいのですがヘタってきて最低地上高が足りなくなった場合は地獄です。

ダウンサスは現状の車高から上げることはできません。

そのため最低地上高を割ってしまった場合,保安基準を満たすためには純正に戻すかダウンサスを買い換えるしか方法がありません。

車高調であればこのような問題に出くわすことはほぼ100%ありません。

細かい部分ではありますがこのようなリスクを考えると車高調の方が無駄な出費を減らすことができるのではないかと私は考えています。

車好きなら車高は下げるべし

最後にではありますが筆者は

車好きならば車高は下げるべし!!

だと考えています。

なぜなら車高を下げれば

純正状態では体感することができない車のポテンシャルを表現する事ができます!

具体的には

どっしりと構えて強い風の中でも突き進む直進安定性

ハンドル操作にダイレクトに反応してくれるコーナリング性能

です。

車好きにはたまらない感覚です(笑)

さらには見た目も街中に走ってる同じ車種とも一味違った表情をしておりますのでずっと眺めていられるくらいかっこよく感じます。

スポーツカーとかレーシングカーもだいたい車高低いし,低い車に憧れがある人は多いと思うよ!

最後のあたりはだいぶ筆者の主観的な内容になっておりますが車好きならば伝わる気持ちではないかなあと思っています!

ぜひ車高下げようか悩んでる方はこの記事を参考にしていただき何かヒントになるものを見つけていただけたら嬉しく思います。

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