こんにちは🌞ぽりっしゅです!
今回は【スバル車のAピラー取り外し方】についてブログを書きます!
Aピラーとは下の画像の部分です。
スバル車のAピラーって変なクリップが付いてて外れないよね…
スバル車のAピラーは特殊なクリップが付けられているため内張り剥がしを入れるだけでは外れません。
Aピラーを外そうと思ってなんだこれは!と思った方やこれからAピラー外す作業を行おうと考えている方の参考になればと思っています。
この記事でわかること
- スバル車のAピラーは特殊
- スバル車のAピラー取り外しの方法
スバル車のAピラーは特殊な方法で取り付けられている
スバル車のAピラーは他にはない(たぶん)くらい特殊な方法で取り付けられています。どのような方法かと言いますと
写真にある黄色のフックを取り外す方法です。
写真はAピラー取り外し後なのでよくわからないよ!と思ってしまいそうですが赤丸で囲ってある黄色いフックのようなものでAピラーががっちりと固定されています。
そのためAピラーを外すには通常通り内張剥がしでAピラーの爪を外してから【黄色いフックを外す】工程がプラスで必要です。
このフックはエアバックが作動した時にAピラーが飛んでこないように固定されているんだって!
Aピラー取り外すときには邪魔で仕方ないけど安全上重要な機能なんだね。
でもさ、フックで固定されているだけならフック外せばいいだけじゃないの?
確かに普通と違って特殊だけど別に気にするほどのことじゃなくない?
確かにフックでAピラーが固定されているだけなら固定しているフックを外すだけです。※実際に黄色のフックを外すだけでAピラーは外れます。
しかしこのフック外し方を知らないとAピラーを取り外すのがとても大変になります。
フックの仕組みがわからず力ずくでやっても全く外れる気配はないです。
※コツを掴めば一瞬で外れますのでご安心ください。特別な工具も必要ないです。
筆者は初めの頃、黄色のフックの外し方がわからずAピラーを外すことができませんでした。
Aピラーの爪だけ外して少しだけ浮かせた状態で配線通しを使ってAピラーに配線を通していました。
今考えればとても大変でした。
しかしフックを外すことができなかったのでこの方法の方が作業時間が短縮できていたのです笑
ではクセのあるスバル車のAピラー外し方を解説していきます!
スバル車のAピラー取り外しの方法
お待たせしました。ここからようやく本題です。
上の画像に出てきた黄色いフックがAピラーに引っかかっています。これをどのようにして外すのでしょうか。
しかしまずはAピラーを外すためにインパネにあるスピーカーカバー(メッシュの所)を外します。
※バッテリーのマイナス端子は必ず外してください。強いて言えば外してから5〜10分おいてから作業したほうが安全です。
インパネスピーカーカバー(メッシュの所)を外す
ここはとっても簡単です。
メッシュ部分の取り外しは非常に簡単です。
画像赤丸の箇所に内張剥がしを差し込んで上に力を加えればすぐに外れます。
今回の作業で中についているツィーターを外す必要はありませんのでメッシュ部分だけ外れればこの工程は終了です。
次の工程に移ります。
スバル車独特のAピラー取り外し
次にAピラーの取り外しに入っていきます。
まずはAピラーと車体が固定されている爪を外します。
Aピラーとルーフの境目に(画像赤丸の1番上辺り)内張はがしを差し込んで手前に力を加えればAピラー爪が外れます。
爪(確か上と真ん中に2つ)が外れるとAピラーは前述している黄色いフックで繋がっているだけになります。
これですね。
Aピラーとフックがどのように繋がっているかというとフックの先端(いかりみたいな形の所)がAピラーの内側にある穴を通って繋がっています。
文字だとイメージが湧きづらいね。。
でも実際に現物を見たらすぐ意味がわかると思うから大丈夫だよ!
フックをAピラーの穴から抜くためにはフック先端のいかりのような所を90°回してフックを横向きにしないといけません。
Aピラーにある穴の縦の長さがフック先端の横の長さ程度しかないよ!
だからフックを90°回さないとAピラーから外せないよ!
フックを90°回すためにドライバーでフック先端を押して横向きにしたり、ペンチでフック先端やフックの真ん中あたりを掴んだままひねって外そうとしますがこれは全て間違えです!!
この方法ではたぶんずっと外れません💦。
ではどのような方法だとフックが簡単に外れるのでしょうか。
それは黄色いフックの土台をドライバーでぐりぐり押すのです!!!※画像赤丸の部分
画像赤丸の部分をドライバーで押すとフックが土台ごと回りフックの向きが変わります。※上下はどちらでもいいです。押しやすい方を押してください。
そうなんだ!
土台が回るなんて思ってもみなかったよ!!
ぐりぐり押すのを繰り返しフックが90°程度回った状態になるとAピラーがフックから外れます。
隙間が狭いことが少し大変な程度でやっていることはいたって簡単です。
Aピラーを取り付けるときは外したのと逆の手順でAピラーにフックを通してからフックの土台部分をぐりぐり押して改めて90°程度回せばOKです。
仕組みがわかると非常に簡単に作業ができます!
まとめ
Aピラーの黄色のフックは非常に簡単な仕組みなのですが仕組みがわかっていないと全く外すことができません。
前述した通りですが例えば
- フック先端orフック真ん中あたりをペンチで掴んでひねる
- ドライバーで先端を押して穴を通そうとする
- 指を使って力ずくで穴を通そうとする
方法ではおそらくずっとAピラーとフックは外れません。かつての筆者みたいにです。(^◇^;)
筆者は先入観から土台がくるくる回るなんて全く考えなかったのでこの仕組みに気づいたときは意味もなくAピラーの脱着をしたくなるくらいでした笑
変なフックで繋がっているが土台をドライバーで押してくるくる回す
これだけ覚えていただければ読者様のDIYライフが楽しいものになるのではないでしょうか!!
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