こんにちは、ぽりっしゅです!
今回はウインカーをLED化する方法についてのブログです!
最近の車はウインカーがヘッドライトユニットに内造されていて、標準装備がLEDウインカーの車が増えています。
オレンジ色の電球バルブでもウインカーとしての効果は充分ですが、ウインカーをLEDに交換するとウインカーの点灯の仕方が変わります。
具体的にはふわっふわっと光る電球バルブがパカッパカッと光るLEDになります。
光り方を言葉で説明するのは難しい………
LEDならばONかOFFなので光っているかいないか、なのですが電球バルブならば徐々に明るくなり、徐々に暗くなるみたいな感じです。
ハイフラ防止など注意点はありますが意外と簡単に出来るウインカーのLED化の方法を解説します!
この記事でわかること
- ウインカーLED化の方法
- ハイフラを防ぐ方法
- ステルスバルブの活用方法
ウインカーをLED化する
ウインカーをLED化する事はさほど難しい作業ではありません。
ウインカー配線の先端に取り付けられているウインカーバルブを外して、そこにLEDウインカーを付ければOKです。
単純明快で誰でもできそうな作業だね!
ウィンカーをLED化しようと考える理由はいろいろあると思いますが、数ある理由の中でも【かっこいいから】とか【オレンジ色のバルブがダサいから】が多いのではないでしょうか。
最近の新しい車は標準装備でウィンカーがLEDの車が増えています。しかも、一つLEDバルブがついているだけではなく車幅灯と一体になっていたり、何個もバルブが付いているウィンカーだったりします。
後付けで交換すると車幅灯連動や何個もバルブが付いたウィンカーにするのは難しいですが、標準装備の電球バルブをLEDにするのは簡単です。
ウインカーのテープを使えば後付けでも1灯じゃないタイプや車幅灯連動にする事もできるよ!
流行に乗ってウィンカーをLEDに交換したい!と考える方多いと思います。
もう一つはオレンジ色の電球が気になる場合です。
電球バルブのウィンカーはオレンジ色の電球です。そのためクリア色のヘッドライトからオレンジ色の電球が見えてしまいます。
細かいことですが、車のデザインを気にする方にとっては電球のオレンジ色はとても気になります。
筆者もその1人でしたから。。。
細かい部分と書きましたがバルブを交換してみると案外見た目が変わりますよ!
電球のオレンジ色が気になるだけの場合はわざわざLED電球を選択しなくても【ステルスバルブ】をしようする方法もあります。※詳細は後述します
オレンジ色をなくしたいだけなら、高いLEDバルブを選ぶ必要もないしLEDじゃないならハイフラも気にしなくていいからね!
ステルスバルブのが数倍楽だね!
ウィンカーのLED化は電球を交換するのみですが、1点注意点があります。それは【ハイフラの防止】です。
ハイフラとは
ハイフラってなんだあ?
ハイフラとは
近年、車のウィンカー(ターンシグナルランプ)を純正のバルブ(電球)からLEDバルブに交換するライトチューン(改造)が静かなブームになっています。消費電力の大きいバルブからLEDバルブに交換すると、通常の点滅状態と異なったせわしなく点滅する現象が発生します。この状態をハイフラッシャー(略して、ハイフラ)といいます。
出典:大塚商会
ウィンカーは車を運転する上で周りの車に自車の動きを伝えることができる、非常に重要な部品です。ウィンカーが切れている車が走っていたら突然曲がってきたりして怖いですよね。。
ウィンカーが切れてしまうことを防止するためにウィンカーは電力が弱くなってくるとハイフラッシャー(ハイフラ)が発生し、ウィンカーを交換してね。と伝えてくれる仕組みとなっています。
ウィンカーをLED化するとこの仕組みがいたずらをします。
LEDは省電力なバルブです。電球バルブに比べてLEDウィンカーに交換するとウィンカーからの電力が弱くなります。そのため車は【ウィンカーが切れそうだ】と認識し、ハイフラを起こします。
車を安全に運転できるようにする仕組みがLEDに交換すると引っかかってくるんだね、、
ウィンカー点灯間隔が早くなるだけなら点灯してるんだしいいじゃん!と考える方がいらっしゃるかもしれませんがNGです。
なぜなら車検を通すための保安基準に【ウィンカーの点灯回数】があるからです。どのような保安基準かと言いますと
ウィンカーは毎分60回以上120回以下の一定周期で点灯する必要がある
という保安基準です。
ハイフラが起きても一定周期は満たされるのですが回数に引っかかります。ハイフラが発生すると1分間で120回以上点灯します。
そのためハイフラは放っておいてはならず、ハイフラが起きないようにする必要があります。ハイフラを防止するには【リレーを使用する方法】と【抵抗を噛ませる】方法があります。
ハイフラ防止リレーを使用する
1つ目はハイフラ防止リレーを使用してハイフラを防止する方法です。筆者的にはリレーを使用する方が簡単だと考えていますのでこちらの方法がおすすめです!
ハイフラ防止リレーとはウィンカーリレーのハイフラ防止タイプのリレーです。
ウィンカーリレーというのもわからないよ!
ウィンカーリレーとはウィンカーが一定間隔で点灯するように制御しているのものです。ウィンカーの保安基準を満たすため(一定間隔で点灯)必要な部品です。
筆者が使用したバレンティのハイフラ防止ウィンカーリレーです。
ウィンカーリレーは車種によって設置位置は異なりますが、筆者の車ではハンドルの右奥に設置されていました。
元々ついているウィンカーリレーをハイフラ防止ウィンカーリレーに交換するだけなので難しい作業ではありません。
ウィンカーリレーをハイフラ防止用に交換すれば、ウィンカーをLEDに交換してもハイフラは発生しません。
ハイフラ防止リレーを使用する方法は簡単なのでオススメです!
抵抗を噛ませる
2つ目の方法は抵抗を噛ませることでハイフラを防止する方法です。
抵抗を噛ませる方法の場合は配線加工が必要になります。
具体的にはLED化によって省電力になったウィンカーの配線に抵抗を噛ませることで抵抗により電力を発生させ、ウィンカーリレーに電力が落ちていることを伝えないようにする仕組みです。
筆者は抵抗を噛ませる作業をしたことがありませんので作業についての説明はできませんが良い記事を見つけましたのでご覧ください。
社外品カスタムヘッドライトレンズや社外品カスタムテールレンズはウィンカー配線に抵抗が噛ませてありますのでそれらを交換したことがある方は抵抗を見たことがあると思います。
ハイフラ防止リレーに比べると抵抗をかませる方法は配線加工が必要になりますので筆者的にはハイフラ防止リレーの方が簡単に作業できると考えています。
ステルスバルブを使用する
ウィンカーのオレンジ色がどうしても気になってなにか手を打ちたい。。そう考えている方はこちらもご覧下さい!
ウインカーのステルスバルブをご存知でしょうか?
ステルスバルブとはウインカーのバルブですがオレンジ色じゃないバルブです。
バルブがオレンジ色じゃないことで何が変わるの?
ウインカーとしての効果はステルスバルブであってもオレンジ色のバルブであっても変わりません。
ステルスバルブを利用することによって変わるのは【見た目】です。
通常のオレンジ色バルブを使用しているとレンズ内にオレンジ色のバルブが見えます。
しかし、ステルスバルブを使用するとオレンジ色ではなくなるためウインカーの電球が目立たなくなります。
オレンジ色が目立たないほうがスタイリッシュだね!
そのためウインカーバルブのオレンジ色が気になることが理由でその対策としてウインカーをLED化することを検討しているのであれば、ステルスバルブを使用した方が費用も安く、作業も簡単です。
何でウインカーをLEDにしたいのか、を考えLED化するのかorステルスバルブを使用するのか選択するようにしましょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回はウィンカーバルブのLED化についてブログを書きました。
ウィンカーをLED化したい理由は様々な内容があると思います。
ウィンカーをLEDに交換する作業自体に難易度が高い作業はなく、誰でも簡単に実施することができると思います。
ただ1つ気をつけていただくのハイフラです。ウィンカーをLEDに変えるとハイフラが発生します。
ハイフラが発生していると保安基準不適合車になってしまうのでハイフラを防止しなければいけません。
LEDウィンカーは最近の流行りです。店頭の仕方から見た目までも変わる部品なので興味のある方は多いかしれません。
是非お試し下さい!
コメント