とうとう発表!!新型レヴォーグPart1

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2019年に開催された東京モーターショーで初公開された新型レヴォーグが1年時を経てとうと2020年10月15日に発表されました!まだ発売ではありません、発売日は11月26日です。なので実際に見たり、乗ったりは発売日以降になるでしょうね。。待ち遠しいですね。今回は新型レヴォーグの情報を記事にしていきます。長い記事なので気になるとこだけ呼んでください。

記事を2つに分けていますのでご興味ありましたらpart2もご覧ください。

part2の記事です。こちらではSTI sport専用装備やEX専用装備、コネクティッドサービスについて記事にしています。

新型レヴォーグ発表

スバルのフラッグシップであるレガシィからステーションワゴンの座を引き継ぎ新車種として発売されたのが2014年のこと。そこから6年経ち新型へとモデルチェンジとなりました。2014年当時もものすごく人気、評判が高く売れ行きも好調でした。今回も当時同様先行予約期間で非常に沢山の受注が入っている状況のようです。発表日時点での納期が約4ヶ月というのですからその人気度が伺えます。ネームバリューや指名買いだけで支えられているのかというと全然そのようなわけではなく売れるべく機能や装備車の良さがあります。ではその車の良さとは何なのでしょうか?

新構造、新機能がたくさん。お金がかかっている!

新型のモデル前モデルに比べて値段が大幅に上がっているかというとそうではありません。まぁグレードによってはすごく高いのもありますが。。。詳細の価格は下で説明をしますが莫大に値段が上がっているわけではありません!とてもコスパが良いです。機能面では

  • スバルグローバルプラットフォーム&フルインナーフレーム構造
  • 1.8l 直噴リーンバーンターボエンジン
  • 新世代アイサイト
  • ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
  • 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
  • コネクティッドサービス
  • アイサイトX(EXグレード限定)
  • 12.3インチフル液晶メーター(EXグレード限定)
  • ドライブモードセレクト(STISport限定)
  • 電子制御ダンパー(STISport限定)

のように新開発の機能がたくさん搭載されています!これは本当にすごい技術です。

スバルグローバルプラットフォーム&フルインナーフレーム構造

ボディの外板(パネル)の作り方を精密にしている構造です。スバルグローバルプラットフォーム(SGP)は他車種でも搭載されている機能なので設計の良さが具現化している構造です。このSGP構造になるだけでも車の高級感や剛性がものすごく高くなりますので今回はそこにフルインナーフレーム構造を組み合わせたのがものすごい技術です。

フルインナーフレーム構造とはパネルを1枚1枚組み合わせて行くのではなく、骨格のみ先に作ってしまい出来上がった骨格にパネルを組み合わせていく構造です。当然全部を1つずつつけるのでなく骨格を作ってからパネルをつけていくのでものすごくボディ剛性が上がります。

例えば人間で言うと体全体に骨があって骨格を作っていますよね。そのためどんな動きをしても全体で体を支えたり体全体を使って動作する事ができます。これが手、足、胴体のように完全にバラバラでプラモデルみたいにくっついているだけであればそれぞれ別々の構造になるので体が弱くなるイメージがしませんか?強い衝撃を受けるとプラモデル同様腕だけ取れたりしちゃいます。わかりましたか?笑

上記のようにフルインナーフレーム構造は高剛性にとても貢献しているのです。これを実現するにはものすごいコストと手間がかかりますので難しい事です。それを考えて車に乗っていると万が一ぶつけられてしまった時も安心ですね。ボディがぐちゃぐちゃになる事がありません。

1.8l直噴リーンバーンターボエンジン

ターボエンジンですがガソリン使用です。WLTCモードで13.7が燃費ですが4駆ターボでこれだけ走れば十分じゃないですか?ぽりっしゅ個人としてはすごく満足です。

リーンバーンターボとは名前は異なりますがディーゼルをイメージすると分かりやすいです。ストイキオメトリーを求めて理論空燃比を極限まで追求をする事で燃費の良く高トルクのエンジンを新開発しました。スバルの水平対向エンジンで昔から言われている低速トルクの不足感。。そこを補う新開発のエンジンはなんと1600〜3600の比較的低回転域で300N・mという高トルクを出します。前型2ℓよりも街乗りでの加速感は向上しているのではないかと思います。(流石に高速走行時での加速感は前型2ℓの方が格段に気持ちいいと思っています。)まさに低回転での高トルクはディーゼルに近いエンジンの仕組みですね!

上記を実現するために空気を多く取り込むようになっていますので排気はものすごく汚くなってしまいます。そのため汚い排気を浄化するためのとても高価な触媒が新開発エンジン搭載車には装備されています。※壊れたらめちゃくちゃ高いらしいです😲!これもディーゼルの仕組みに似ていますね。なので触媒の中の悪いもの(窒素酸化物)を焼かないといけません。

ディーゼル乗りの方にはお馴染みだとは思いますがそうでない方にはめんどくさい!!と思われてしましそうです。ただそんなにめんどくさいものでもありません。レヴォーグの場合は街乗り走行のような速度域を18000キロくらい続けると窒素酸化物が焼けきれず焼く作業が必要になります。自分でやる場合でも高速に1区間分くらい乗るだけでいいのでそんなにめんどくさいことはありません。もしくはディーラーに持っていっても作業はやってくれます。しかしこの車で18000キロも高速1回も乗りませんよ。なんて方たぶんいないと思うのでよっぽどないだろうと思います。

で、仮にこのような状況になってしまっても車が警告を促してくれるので気づかなかった!ということはないと思いますのでご安心ください。1回目の警告が出てすぐ壊れちゃうわけではなく、ここからさらに走行を続けて2回目の警告が出ると触媒の交換が必要になるそうです。(^◇^;)💦(ちなみに1回目の警告から2回目の警告までは日本列島を片道走れるくらいの距離は走行できるそうですよ!)

実際どんなアクセルレスポンスなのかとても気になりますね!

新世代アイサイト

ver3のアイサイトに近い内容ではありますがアイサイトの機能が進化しております。ボディ4隅にレーダーセンサーが新しく装備されることにより360°センシングを実現する安全性になっています。今までのver3では

  • プリクラッシュブレーキ
  • ツーリングアシスト
  • 誤発進・後後進警戒支援システム
  • はみ出し・ふらつき警報
  • 先行車発進お知らせ機能

の5つの機能で構成されておりました。※アイサイトカメラ外の機能で後方緊急ブレーキの機能もついています。新世代アイサイトにはこれらの機能に加えて

  • 前側方プリクラッシュブレーキ(見通の悪い交差点などで車が接近して来ているとレーダーセンサーが反応しブレーキ制御をしてくれる)
  • プリクラッシュステアリングアシスト(プリクラッシュブレーキでは止まりきれないとシステムが判断した場合に回避スペースがある場合に限って自動でハンドルを操舵し回避スペースに緊急回避を行う)
  • エマージェンシーレーンチェンジアシスト(車線変更をする際後方から車が接近していると注意喚起とステアリングを操作し車線変更を抑制してくれる)

3つの機能が新たに搭載しています。アイサイトカメラが新しいものになったため画角が従来比約2倍に広がっておりますので、従来型機能では今まで認識のできなかった右折の際対向車の認識や右左折時の歩行者の認識、目の前を横断する自転車も新型アイサイトでは認識ができるように進化しています。

また電動ブレーキブースターを新しく装備していますので緊急ブレーキ作動時に従来よりも素早くブレーキ機能を作動することが可能となっておりますので新型では緊急ブレーキ作動時もとても滑らかなブレーキ制御となっています。

※前側方警戒アシストという別機能があります。この機能は11.6インチモニター装備車のみの機能です。デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リア)のうちフロントカメラを利用し11.6インチモニターのフロントカメラ映像にレーダーセンサーの車両接近認識情報を表示する機能です。

ハンズフリーオープンパワーリヤゲート

機能名の通り手を使わなくてもリヤゲートを開ける事ができる機能です。電動リヤゲートがついている車は他にもありますがハンズフリーオープンは初です。トランクについているスバルマークに肘など体の一部を近づけると自動でリヤゲートが開きます。他社さんであるような脚を下に入れて開ける等でない理由はスバル車はアウトドアで使う方が比較的多いため雪や砂利などの地面で片足立ちになると危ない。という理由から足ではあくエンブレムに体を近づけると開くように設計したようですね!

閉めるとき当然ボタン1つで閉めることができますが、手動でドアを閉めようとすれば勝手にしまってくれるのも使い勝手を考えた設計ですね。嬉しい。。ステーションワゴンくらいのサイズで電動リヤゲートがついている車ってあんまりないんじゃないでしょうか??ぽりっしゅの知識不足であればすいません。

ちなみにこの機能はGT−H以上に装備されますのでベースグレードのGTにはEXグレードであっても装備されません。お気をつけください。車の装備なので後から付けるとかもできませんのでね・・

11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ

今回モデルチェンジの目玉の1つといっても過言ではない部分ですね!センターに11.6インチの大型モニター!最新車種の雰囲気を醸し出しています😲車を選ぶとき見た目ばかりを意識してしまいますが実際に車を買うと乗っている時間の方が長いので内装ってすごく大事ですよね。この内装ぽりっしゅはとても好みです!!

静電式モニターということもありナビと同じ感覚で操作できますね。車両設定を全てモニターで(OvO)車のIT化しましたね💦わからない方には全然わからないだろう・・一応ハードボタンもついておりますのでエアコン操作とかボリュームで困ることはなさそうですね笑。そこは親切を感じます。

地図や車両情報後はテレビも全てこの画面で操作と表示があります。非常に最先端でおしゃれな一個人的に残念な部分もいくつかあります。テレビ画面はディスプレイ全面ではなく7インチのサイズで画面の上部に表示されます。下部はチャンネル設定とかの画面です。せっかく11.6インチも画面があるのにもったいない。。しかも配線加工を行ったり現時点では後付けの走行中操作できるようにするための部品の設定がありません。(たぶん今後発売されるとは思いますが・・)。

このディスプレイHDMI入力端子がありませんのでミラーリングはできません。(USBのみなのでAppleCarPlayやアンドロイドオートを利用するのみです)。※ディーラーオプションナビをつけるとナビにHDMIの接続がありますがミラーリング用ではなく後席モニターを使うためのものなのでお間違えなく。まぁ個人的にはApple CarPlayやアンドロイドオートが使えれば音楽は聴けるし地図使えるし満足ですけどね笑。アマプラとネットフリックスの動画を見たい!という方は大変ですね💦

このナビの地図データ更新はユーザー自身で行うタイプです。クレジットカード決済のみなので完全にユーザー任せに以降しています。パソコンでUSBメモリにデータを取り込みナビにデータを送る方法です。初回3年は無料です。

フルスクリーンのディスプレイではどのメーカーでも共通ではありますがCD、DVDを入れるところがありませんのでCD、DVDを車内で使いたい場合は別途オプション部品をつけなければなりません。(44000円←結構高い・・)しかもセンターコンソールに設置されるのでセンターコンソールの収納容量が格段に狭くなります。

探せばデメリットは見つかりますがどうしても気になる・・とうわけではないので最先端な印象等のメリットの方が大きいですね。是非ともつけたい装備です。

ちなみにこの装備は全車標準装備ではなくEXグレードには標準装備でEXなしグレードにはメーカーオプションで設定されています。単独でのオプションではありませんので11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを選びますとデジタルマルチビューモニターやドライバーモニタリングシステム、コネクティッドサービスも同時に装備されます。EXなしでも11.6インチモニターを選べばだいぶ最先端の車な印象は保持できますね!

上記のようにラインナビならではのスタイリッシュな雰囲気はありますがアレンジはあまり聞きません💦。TVやDVDを大きい画面で見たい!!とかミラーリングが使いたい!!とか今まで同様ナビで色々やりたいという方には9インチディーラーオプションナビの設定がございます。(パナソニック製とケンウッド製)正直なところナビ機能だけで比較すれば格段にディーラーオプションの方が上です😲。ただEXグレードを選べないとか画面が9インチナビとしたに小さい7インチのインフォメーション画面ができるという少しダサい作りになってしまいますので悩みどこですよね。。

part1ではここまでにします。続きはpart2で改説をするようにします。

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