新型レヴォーグ試乗レビュー

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11月26日正式発売となる待望の新型レヴォーグ。どうやら発売前ですがディーラーに車が搬入され実際に乗ることもできるそうなので早速試乗にお邪魔してきました。驚くべき仕上がりです😲!!ちょこっと車に詳しい車好きが実際に乗って感じた感想を記事にしていきます!

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今回の記事の内容

今回の記事はたいへん評判の高い新型レヴォーグに実際に乗ってきて感じた感想を書いています。約2年ぶり??くらい、フォレスター以来のスバル車フルモデルチェンジとあって世間の前評判も上々です。では実際にはどうなのでしょうか??期待が高いが故、車のできがなんとなくいいな!程度でも期待外れと感じてしまうのではないかと一抹の不安を抱いておりましたが‥‥

実際のところぽりっしゅが感じた内容をまとめておりますのでレヴォーグにご興味お持ちの方の参考になればと考えております。

新型レヴォーグに試乗(乗る前)

私が試乗しましたモデルはGT-H、アイサイトXなしのグレードです!アイサイトX無しなので内装はちょっとチープな感じです💦

内装

外からの見た目上ではアイサイトX有無の区別はつきませんが内装の違いは大きいですね‥。後付けのディーラーオプションのナビはパナソニック製とケンウッド製があり間違いなくどちらもメーカーオプションのラインナびより性能は高いです。(テレビが9インチでみれたり、CDやDVDがナビでそのまま再生できたり画面が綺麗だったりなど)

ただ下に付いている7インチのインフォメーション画面が昔ながらの感応式タイプの画面であるため触感が古いナビor安いナビの感覚です。この価格帯の車にしてはチープすぎるな💦と感じてしまいました。

次にこちらがGT-HのアイサイトX搭載車の内装です。

うわぁ。。全然違う‥。まぁここは好みの部分にはなると思いますが個人的にはアイサイトX搭載車の大きい画面の方が新しい車な感じがしていいですね笑。ちなみに11.6インチのラインナビはアイサイトX無しのグレードでもオプションで選んで装備することができます(デジタルマルチビューカメラやドライバーモニタリングシステムも一緒に付いてきます)。

アイサイトX搭載車には12.3インチのフル液晶メーターが装備されます。これは外車みたいな感じですごくかっこいいですね!!液晶メーターは3画面あり

  • 地図画面
  • タコメーター、速度メーター画面
  • デジタル速度メーター

の3画面で好きな表示を選べます。アナログ表示状態の針の動き方がすごくタイムリーに動きますので電子により変な違和感やズレはないのですごく性能が良いものを使用しているのだなぁと感じました。個人的には装備されていればたしかにかっこいいですが、なくても別にいいかなぁと感じました。あと慣れの問題だとは思いますがずっと液晶メーターを見ているとすごく目が疲れてしまいました💦

外装

フロントからみた画像
リアから見た画像

ぽりっしゅは新型レヴォーグを初めて生で見ましたが‥‥とってもかっこいいですね!!カタログで見るよりも数倍かっこいい!!カタログや写真では表現ができない立体構造でしょうか。実際に目の前で車を見ますとすごく立体的に車がデザインされていますのでメリハリがありとてもスタイリッシュですね。レヴォーグ気になっている方はぜひ一度生で見ていただきたいと思います。より興味が湧くのではないかと自信を持って伝えることができます。

ただなんとなくインプレッサスポーツと同じような気がしてしまいました。レヴォーグは外で展示をしてあったのですが最初はインプレッサスポーツだと思っていました😲!!いやぁでもほんとですよ!?笑。12月ごろからは街中で走っているのを見かけるようになるとは思いますがインプレッサスポーツと間違えてしましそうです。

今どのメーカー様も車種ごとのデザインが似ていることが多いですね。メーカーの色が出て私自信は好きな傾向です。

乗った感じ(1番重要)

では本題が遅くなりましたが1番重要な乗った感覚です。まず結論からお伝えすると

素晴らしい‥すげぇぇぇぇぇ!!!

そんな感じです笑。すごく抽象的ですいません。以下具体的に説明していきます。

新型レヴォーグに試乗(乗った後)

動力性能

このレヴォーグでは1.8リッターリーンターボエンジンと呼ばれる新開発エンジンが搭載されています。馬力は177馬力で前期モデルの1.6リッターに比べても約10馬力、2.0リッターに比べるとだいぶ出力が落ちてしまう馬力ではありますが最大トルクが約30㌔ありますので今までのスバル車のエンジンにはなかった低速トルクを格段に向上させたエンジンでございます。

新型フォレスターのSPORTと同仕様の動力機構になっていますが乗り味は全く異なりました!別記事で書いた通りフォレスターに乗った時には

あれ?期待しすぎたかな?

となんとなくエンジンの出力とボディの勢いがずれていたような感覚がありました。このエンジンがレヴォーグにも搭載されるんだよなぁと多少心配な部分がありましたが本当にあれ?同じだよね?と思えるほど全く異なるアクセルレスポンスを感じることができました。すごく滑らかです。とても気持ちが良い!ボディ剛性の高さが影響しているのでしょうか。詳細は不明なようです。😲

2020年11月14日 | ぽりっしゅの車ブログ
くるま好きの車のブログ
フォレスターターボ試乗新型エンジンレビュー/

前期モデルの1.6リッターに比べれば間違いなく動力は向上していると感じますし、2.0リッターに比べても低速トルクが強い分街乗りでの加速感は新型レヴォーグの方が上か同等くらいかと感じました(おそらく高速走行中の加速とかは2.0リッターの方がパワフルだと思います)。しかし、レギュラーガソリンで走行できますし燃費も良さそうな感じがしましたので(アクセル全然踏まなくとも車がスーーっと前に進んでいく)維持費はフルタイム四駆のターボ車にしてはすごくコストパフォーマンスが高いのではないかと思います。

ボディ剛性

ぽりっしゅが1番驚いたのはここです!!今回とてつもなくお金がかかっているんだろうなぁと感じました。本当に凄い車です。持論ですがおそらく新型レヴォーグのボディ剛性に影響をもたらしているのは

  • SGP(スバルグローバルプラットフォーム)
  • フルインナーフレーム構造のボディ構造
  • 構造用接着剤の使用
  • 樹脂リーンフォスを使用

この4点ではないかと考えています。SGPが採用されたインプレッサやフォレスターに初めて乗った時にもすごく強い感動を覚えましたがレヴォーグはそこをさらに超える感動を感じました。確実にSGPだけでは頑丈なボディ構造は作れないと思います。その他3点の構造が素晴らしいのだと考えています。

具体的に書きますとワゴン車では当然セダンに比べてリアが重くなりますので交差点での右左折やワインディングでのコーナーでアンダーステアを感じたり後ろの重みによって車がついてこない感覚が残ります。しかし今回のレヴォーグでは大袈裟ではなくスポーティセダンを運転している感覚になれるのです!ほんとに、ぜひ体感してみていただきたいです。全くロールしませんしハンドルが全くぶれません。凄い👏ハンドルはブレないのですが操作をすればとても滑らかに車が俊敏に反応をします。まさに自分が車を操作している感覚ですね。『安心と愉しさ』と謳うスバルの車!という感じがしますね。

またこの頑丈なボディ構造により路面の振動は全く車内に伝わってきません。工事現場のようなガタガタな道を走行していても人の座る室内にはほとんど伝わってこず、宙に浮いて車が走っているイメージです。←これは言い過ぎかもしれませんが笑。私個人はそれくらい乗り心地も良いと感じたと理解していただければと思います。

ちなみにボディ剛性向上関与に影響すると考えている4つの項目それが何かはご存知ですか??別記事でまとめようと考えていますので完成しましたら引用作ります。

足回り

今回試乗をしたモデルはGT-Hのため電子制御ダンパーは装備されていません。しかし上で書いた通りこのグレードでも乗り心地は充分だと感じることができました。比較的硬めのセッティングなんだろうと感じることはできますがその硬さを煩わしさとして感じることはありませんでした。安心感のある硬さとして感じることができました。ものすごく上手なセッティングになっているなぁという感想です。

正直なところぽりっしゅ自身がレヴォーグを買うなら1番下のGTでもいいかなと感じるくらい出来の良い車でした。逆に言えば電子制御になればこれよりもさらにマイルドなセッティングにもできますし、さらにスポーティーにもセッティングできるというのは興味を引くところですね。

タイヤはスポーツタイヤではない『ヨコハマのブルーアース』を使用しています。スポーツタイヤでもないタイヤでここまでの走行性能があるのならばスポーツタイヤに変えればどこまで限界性能が上がるのか気になりますね。今回のレヴォーグはボディ剛性が高すぎて車はまだまだコーナー侵入速度上げてもいいよ!!と訴えてくるのですがタイヤの剛性があまり高くないのかタイヤがよれる感覚の方が先にやってきます。

感じたのは純正タイヤではレヴォーグの限界性能を引き出すことができない!

ということです。まぁ安全にこしたことはありませんのでそれを見据えてあえてこのチョイスをしているのかもしれませんが😲

静粛性

上から読んでいただいた方はなんとなくお気づきかと思いますが、静粛性抜群に良いです!エンジン音はほぼ聞こえませんしロードノイズもほぼありません。(←もしかしてタイヤのチョイスは静粛性のためか??)車内での会話や音楽を気の向くままに楽しんでもらうことができるのではないでしょうか。まさに外国車に乗っている感覚にさせてもらえる車ですね。

まとめ

今回実施に乗ってみてのまとめですが‥すごく良い車です!!

たしかに値段は400万〜500万するすごく高い部類に入る国産車ではありますが、この値段でもコスパ抜群!と感じることができました。もっと値のはる高級輸入車と同ランクくらいの性能や乗り心地はあるんじゃないかなぁと思っています。A社とかB社とかV社のワゴンだと600万〜800万くらいしちゃいますもんね‥。高っ。それを考えるとすごくいい車ですよ!

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