アイサイトとアイサイトXの説明

この記事をSNSでシェアしよう!

最近TVコマーシャルで「アイサイトX」という文字を見る事が増えていますね。このアイサイトXは具体的に今までのアイサイトと何が違うの??バージョンが新しくなったの??等疑問が多い部分ではないかと感じますので比較記事を投稿します。このシステムは10月15日発表予定の新型レヴォーグに搭載される機能ですね。

アイサイトとは??

アイサイトとはスバルが誇る先進運転支援システムの事です。最近こそ車には安全装備が必須である!と言われるようになっていますが、そこまで安全性についてうるさく言われることのなかった2008年からスバルはアイサイトを一部車種に装備しています。当時はver.1と呼ばれるアイサイトでした。さすがは航空機メーカーの所以でしょうか。安全性に対する力の入れようは当時から他社とは比較にならないですね!

ここから順次改善されていき現在はver.3となり当初よりも作動領域が広がり、認識性能も上がり、格段に良いシステムへと進化しています。では実際にどんな機能がついているかと言いますと

  • 前方緊急ブレーキシステム
  • ツーリングアシスト(追従走行とレーンキープの総称です)
  • 誤発進警戒支援システム(前方・後方)
  • 先行車発進お知らせ機能
  • 警報機能(はみ出し時、ふらつき時)
  • アイサイトアシストモニター(車種による)

アイサイトとは別ですが

  • 後方緊急ブレーキ←この機能は標準装備です。
  • 後側方警戒支援システム(車線変更アシスト)
  • ハイビームアシスト
  • デジタルミラー

がアイサイトとは別ですがオプションで付ける事ができます。車種、グレードによっては標準装備となっているものもあります。(1番上の後方緊急ブレーキシステムは全車標準装備です。)

アイサイトと一言で言ってしまいますがアイサイトの中には非常に沢山の機能が搭載しています。さらに認識性能が高いがゆえ、作動領域が広いので実際に作動して欲しい状況でしっかりと作動するように機能が作られています。

アイサイトは特徴的なシステムである

今や国内外問わずどのメーカーにもついている先進運転支援システム。装備している機能(緊急ブレーキや追従走行など)はどのメーカーも同様ですがやはりメーカーによって作動条件が多種多様です。スバルのアイサイトはレーダーを使用せずステレオカメラ(カメラ2つ)で前方を監視しています。そのため人が見ている状況と同じ状況をカメラが見ているとイメージしていただくとわかりやすいです。※2020年11月発売のレヴォーグからはレーダーをしようしていますのでそれは別記事で

例えばアイサイトでは緊急ブレーキや追従走行の速度制限が上限しかありません。要するに渋滞中やクリープ走行時のような速度がほぼ出ていない時でもしっかりと反応をして作動をする事が可能です。他社様も最近はそう度制限上限だけが増えてきおりますが中にはまだ〇〇km以上からしか作動しません。とかがありますのでご検討の際にはおきをつけください。

アイサイト同等のシステムを求めるとベンツやBMWのような高級車と並ぶと言われるくらいいいシステムのようですよ!悪天候でも比較的他に比べるとOFFになりづらいですし普段の運転がとても楽になる事間違いなしです!!

ここまでの機能が付いていれば十分な気がしますがアイサイトXとはどう進化するの?それをここからお伝えしていきます。

アイサイトXとは??

アイサイトXとはアイサイトverの進化版というよりかはアイサイト作動範囲をより広くするというイメージでしょうか。ではアイサイトXが何をするかと言いますと、ほぼ高速道路での自動運転を可能にするシステムです!とうとう来ましたか自動運転。。

準天頂衛星みちびきと車に入っている高精度マップ(ナビとは別)のデータを利用して高速道路や自動車専用道路で利用する事ができる機能です。ナビとは別のデータなので人の目には見えないデータが車に内蔵されています。データでの管理になっていますので高精度マップに乗っていない道ではアイサイトXの使用はできませんので一般道でしか車乗らないよ!という方はアイサイトXをつけても使う事はできません。また定期的(1年に4回程度の予定)に高精度マップの更新のお知らせが届きます。データは無料提供のようですがマップ更新の作業がナビとは違って個人ではできないためディーラーへの持ち込みが必須です。その際は作業工賃は有償なのでアップロードされたデータが自分とは関係のない道路の場合は更新しない方がいいと思います。いやぁ。。ややこしいですねぇ〜(^◇^;)

で、肝心のアイサイトXを付ける事で使うことのできる機能は

  • カーブ前速度制御機能
  • 料金所前速度制御機能
  • 渋滞時発進アシスト機能
  • アクティブレーンチェンジアシスト機能
  • 渋滞時ハンズオフアシスト機能
  • ドライバー異常時対応システム機能

これらの機能が通常のアイサイトver.3の機能にプラスで使う事ができるようになります。ただ、何度も言いますがこれらの機能は高精度マップのデータがあるところのみです!!ご注意を。自動減速やウインカーのワンタッチで勝手に車線変更をしてくれるというのは精度の高い地図データと衛星のデータを複合しているからならではの制御ですね。素晴らしい😲後、渋滞時はハンズフリーで自動発進するので何もしなくていいですね笑。運転中1番疲労を感じる渋滞時に車が本気を出してアシストしてくれるというのはドライバーにとってこれ以上ないありがたみですね!!

アイサイトとアイサイトX

上でアイサイトとアイサイトXの機能の違いを簡単にですが書かせてもらいましたがわかりましたでしょうか?さらに簡単に言えば

アイサイト・・スイッチ操作でどこでも使える(当然推奨は自動車専用道路のみです)

アイサイトX・・高精度マップのデータはある道路(高速道路などの自動車専用道路のみ)

個人的にはアイサイトの機能だけでも十分すぎるくらい満足できると思いますが、、メーカー様は上をいつも見ていないといけませんからねぇ(^◇^;)ご苦労様です。しかし、アイサイトXを使えばどこまででも車でお出かけ出来ちゃいそうですね。休憩するのを忘れてしまいそうなくらい充実した機能だと思いました。

この記事をSNSでシェアしよう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました