こんにちは☀️ぽりっしゅです!
今回のブログは
スバル車のステアリング交換について
です。
ステアリング交換って一見すごく難しそうな印象がある作業です。
注意する点は数点ありますがややこしい作業ではありません!
アイサイト搭載車はステアリングにボタンがたくさんついてるからステアリング交換できないね。
ステアリングの手で握る丸い部分だけ変えることもできるから
ボタンがいっぱいついてるけど握るとこがしっくりこない人はそれも検討してみてね!
今回の記事は周りだけ変えるのではなくmomoやナルディといった丸ごと交換する作業の内容でございます。
どちらのステアリングでもやる作業は同様だと思いますのでぜひDIYを試みる方の参考になればと考えております!
※作業手順に我流の部分もありますので作業は自己責任でお願いいたします。
この記事でわかること
- ステアリングの交換方法
- ステアリングを交換すると何が変わるのか
ステアリング交換の効果
ステアリング交換は見た目をスポーティにしたくて交換される方すごく多いと思います!
筆者もその1人でした。実際に交換してみると
- ハンドルが細くなり握りやすくなり、操作しやすい。
- ハンドル径が小さくなり窮屈さがない、足がハンドルと干渉しない。
- ハンドル径が小さくなる事でハンドルに遊びがなくなる
など見た目だけではなく運転の変化を感じることができました!より車がスポーティに走行してくれる感覚を持ちました。筆者はとても満足しております。
交換にあたって用意するもの
ステアリング交換にあたって何を用意すれば良いのでしょうか。ハンドル交換って難しそう!と思いますか??いえいえ、、基本さえおさえていれば全く難しい作業はありませんのでご安心ください!では、用意するものは
- ラチェットレンチ 10mm←バッテリーのマイナス端子外すため
- 19mm←ステアリングのセンターナットを外すため
- トルクレンチ
- ドライバー(短いのはダメ)
- マイナスドライバー
- マスキングテープ
- トンカチ(金属じゃないやつ)←応急用です
こんな感じですかね。特別なものが必要なわけではないですし、特別な知識が必要なわけでもありません。時間さえあれば誰でも作業可能です。
ステリング交換手順
では順番にやるべき事を画像と共に説明していきます。
1つ目にやる事
まずはエンジンルームを開けてバッテリーのマイナス端子を外します。←ステリングのエアバックを外さないといけませんので絶対にこの作業は行ってください!!!
バッテリーのマイナス端子を外したら10分くらい待ちましょう。(5分という方もいれば20分という方もいますので自分は間をとって10分くらいで作業開始してますがエアバックが誤作動したことはありません)
2つ目にやる事
待ち時間が終了しましたらステアリングのエアバック(真ん中のところ)を外します。←地味に大変です💦
上記画像赤丸3つのとこの穴が空いていますので穴からドライバーを差し込みエアバックを固定している金具を外します。これ地味に大変です💦
たぶんステアリング交換で1番時間がかかる作業です‥。下はドライバー差し込んでグリグリやっているとバコッとすぐ外れますが左右が曲者です。
コツを掴めば一瞬ですがどの角度で入れるか、どこまで入れるかが初めてですと全くわからないと思いますので根気よく何回もチャレンジして3つの金具を外しましょう!
雰囲気でお話しすると意外と手前の方に金具のフックがあるなぁと毎回感じます。
3箇所の金具が外れるとエアバックがボコッと前に出てきますので手前に引っ張り黄色いエアバックの配線を外します。マイナスドライバーとかで黄色いクリップのようなものを上に引き上げるとエアバックのカプラが外れます。つながっている配線は1つなのでこの配線を外せばエアバックは外れます。
エアバックを外した写真です。ここまできたら後は簡単です。※1つだけ注意しないといけない事があります(ロールコネクター)
3つ目にやる事
ステアリングセンターナットを緩めてステアリングを外します!ステアリングセンターナットとは上記写真の赤丸の部分です。トルクがかかっているのでちょっと硬いです。頑張って緩めましょう。
このナットですが完全に外さないように!!
外してはいけないわけではありませんがナットを完全に外しているとステアリングを外すときに間違えなく顔面にステアリングが直撃してめちゃくちゃ痛い思いをすると思います😂💦
作業をするとわかりますがステアリングがなかなかセンターのボルトから抜けません💦
そのため全力引っ張ったり、右→左→右→左と力をかける、柔らかいトンカチ(←応急用)でハンドルの隅っこを叩く等のやり方でハンドルをボルトから抜かなければいけません。
そのためナットを緩めただけにしておけばステアリングがボルトから緩んだ時にナットが止めてくれるので顔面に直撃せずに済みます。
ステリングがボルトから外れて緩んだらナットとステアリングをボルトから抜きましょう。
4つ目にやる事
ロールコネクターを絶対に動かさないようにマスキングテープ等を使って固定する。
ロールコネクターが擦れるとハンドルセンターがずれます。なので絶対に動かさないようにハンドルをボルトから外したらマスキングテープ等で必ずロールコネを固定しましょう!
これを固定したら後は車種別のステアリングボスとステアリングをセンターボルトに差し込んでステアリングセンターナットを規定トルク(39)で締め付けます。
※BRZ以外のスバル車にはMID(マルチインフォメーションディスプレイ)というものが運転席メーターの中にあります。MIDの操作スイッチがステアリングについていますので交換してしまうと操作ができなくなります。主にはVAB(WRXSTI)になると思いますがステアリングを交換する場合はMIDスイッチ移設キットが何社からか販売されていますので取り付ける事をお勧めします。
残りは取り付ける予定のステアリングに同梱されているようなステアリングの説明書通りに作業していただければ取り付け完了です!
MIDスイッチの移設について知りたい方は別記事をご覧ください。
終わりに
以上、ステアリング交換の手順と交換後の効果、交換するに際して必要なものをざっと記事にしてみました。
DIYをしてみようという方の参考になればと考えています。
ステアリングの交換はインテリアの雰囲気は当然ですが運転がしやすくなります。
細いハンドルや握りやすいようにでこぼこしているタイプなど様々な種類があります。
ご興味あったらぜひご検討ください!
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